猫に小判、抹茶に羊羹

役に立つことは多分ない。美味なるものには毒がある

ストーカー、DV被害者となる男性

「ストーカー被害2.2万件、DVは6.9万件」

 http://www.asahi.com/articles/ASK453VC7K45UTIL013.html

ということで記事が出ている。朝日さんは「女性が9割近くが女性」と言っているが、この手の数値で気をつけなくてはならないのが、これが「警察発表だ」という点だ。警察っていうのは言うまでもなく、極度の体育会系右翼思想の巣窟である。ネットで「バカマッチョ」と称するような集団でもあり、とにかく男女間で何かあれば、男性が悪い、女性が正しいという視点でしか物事を見ることができない集団であるという点はきちんと考えておく必要がある。

 当然こういう集団では、男性が被害を訴えたときにどこまで真面目に取りあってくれるとは到底思えない。男性が被害を警察に訴えるというのは、本当にどうしようもなくなったような深刻な事態に陥ったときに限定されるだろうが、それでさえまともに取り合ってもらえる比率はきわめて低いだろう。

 

実際、内閣府の調査によると

http://fujikko92.exblog.jp/22909874/

「ストーカー被害経験 女性の10.5% 男性も4%」ということだし、民間への相談件数だとむしろ男性の方が多く、警察に相談できない人が流れ込んでいるため、警察発表と合算すると実は半々くらいになるという話もある。

 

 DVについても、同様である。今回ついに男性被害者が1万人を越えたということだ。男性被害者の比率も増加傾向で、警察発表でも15%ほどが男性らしい。「警察オフセット」がかかっている上での数値でさえこれなので、実際はもっと凄いだろう。

 と、見ていれば、DVに関しても男女の差はほとんど無いと考える方が自然だろう。なにかというと男性=加害者というイメージで語ることがやたらと多いこの世の中だけども、実は女性も男性と同じくらい凶暴なのだ。しかも幼少期からの女同士のコミュニティの中で鍛えられて、陰湿な攻撃方法にも長けている。決しておしとやかでもなければ、つつましくもないのだということは十二分に頭に入れておく必要がある。

 

 このような状況下、男性も「被害者」としての意識を高めるほうがいい。物理的なもの(殴る、蹴る、物を投げつけられる)などの類は当然のこと、言葉による一方的な罵倒なども当然DVとして捉えていいし、その他の嫌がらせのような行為についてもそれが理不尽なものであるなら、やはりDVやハラスメントとして捉えて、被害を訴えていくべきだろう。

 「何をされてもじっと耐え忍ぶ」のを男らしいなんて称するような時代錯誤な連中のご機嫌をとる必要は無いのだから。