猫に小判、抹茶に羊羹

役に立つことは多分ない。美味なるものには毒がある

結婚したほうがいいと思いますか?

例によって資料から

http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2015/27webgaiyoh/html/gc-1.html

図4で、

「必ず結婚したほうが良い」「できればしたほうが良い」「無理してしなくても良い」「しなくて良い」

ということで、20代と30代の男性・女性という区分けになっている。

 

面白いなと思ったのが、

1)既婚女性の比率構成は年齢にあまり関係なく、「必ずしたほうが良い」が10%弱、「できればしたほうがいい」が60%弱、「無理してしなくても良い」が30%程度という感じで、したほうがいい派7割、しなくても良い派3割というところ。

2)未婚女性の場合、20代は「必ずした方がいい」が15%「できればしたほうがいい」が、55%弱。「無理してしなくても良い」が30%程度ということで、やはり7:3という感じ。既婚女性とあまり変わらない。

3)これが未婚女性の30代になると一気に「無理してしなくても良い」が増えて40%を超えて6:4となってくる。「必ずした方がいい」も減ってはいるけど、「できればしたほうがいい」の落ち込みが激しい。

 

4)男性の場合、未婚者は、20代、30代とも「しなくていい」という強い否定をする人が3.3%、6.1%とグラフに現れるほどいる。「無理してしなくても良い」も、それぞれ25%程度、30%程度という具合でいずれも年齢があがるとやや増加する。

5)男性の既婚者で「しなくていい」は極めて少ない。だが、20代では「結婚した方がいい」派は、未婚者を下回り、「しないほうがいい」派が未婚者を上回る。

6)これが、30代になると逆転する。

 

といったところ。

 

・女性の未婚30代は「諦め派」

 女性の場合、既婚者や20代の未婚者では結婚したほうが良いかという意識にあまり差は無いのに、30代になると急激に「無理してしなくて良い」が増加。二極分化かな?とも思うけど「しなくていい」率はそれほど変わらなくて、増えているのは「無理してしなくても」ということなので、これは諦めなのか高望みしすぎでもはや相手が存在しなくなってしまったということなのだろうか。

 

・20代男性は結婚に後悔?

 一方、男性の場合、20代では結婚に後悔しているような感じが漂ってくる。このことが未婚男性の「しなくて良い」という強い否定にも繋がっているのだろう。ただ、これが30代になると逆転するというのが面白いところ。それなりに幸せな結婚生活を送っているから・・ということなら良いのだけど、20代の後悔ぶりを見ると、これは後悔組みが離婚によって「既婚」集団から離れてしまった可能性がありそうだ。

 

・男性は「結婚する派」と「しない派」の二極分化

 男性未婚グループの「しなくて良い」という強い否定などもあわせてみると、男性の場合「結婚する派」と「しない派」に二極分化しているようである。

 これは以前に想像した、「男性は結婚したがるグループと、あまり興味が無いグループに分かれている」というものとも一致する。