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猫に小判、抹茶に羊羹

役に立つことは多分ない。美味なるものには毒がある

男女の恋愛動向

 暇にまかせて、リクルートのブライダル総研とかの2013年の調査結果を眺めてみた

http://www.recruit-mp.co.jp/news/library/pdf/20130801_01.pdf

 未婚男女についての調査で「恋人がいるか」という結果が面白い。未婚に限るので、結婚するとこの調査から外れることになる。

 

 さて、男性の場合には「恋人あり」がほぼ20%程度で横ばいを続けること。そして「いない(つき合ったことがある)」が増加し、「つきあったことがない」が順調に減っている。

 つまり、結婚してこの調査から抜けた人くらいの比率で「恋人がいる」状態になっているわけだ。

 

 一方、女性の場合には「恋人あり」が5ポイントから10ポイントくらいで減り、「いない(つきあったことがない)」は10ポイントから5ポイント減少。「いない(つきあったことがある)」が15ポイントずつくらい上昇するという傾向にある。

 

 興味深いのは「恋人がいる」と答えている方が女性のほうがずいぶんと多いということ。極端な年の差はそれほど多くないという前提でこれを合理的に解釈しようとすると、「男性が恋人だと思っていない」か、あるいは「男性が二股をかけている」ということになるけど、それだけではいささか多すぎるので、ここには離別した男性、つまり「バツあり男性」と未婚女性というペアが確実に一定比率で存在するのだろう。

 20代、30代前半くらいだと、結構わかりやすく「モテる未婚男性」というのはいるわけだし、結婚したものの短期で離婚に至ったというケースも多いだろうということは想像しやすい。

 

・男性は年齢に応じてモテ期が変わる?

 男性はおおむね恋人ありというのは常に2割くらいとあまり変わらない。もし「好かれる人」が結婚でどんどん抜けていけば「恋人あり」の比率はどんどん下がっていくはずだけど、そうではない。

 つまり、未婚の友達の中で恋人がいる比率はほぼ一定。結婚して抜けた人がいても、次に誰かが恋人ありになっているという、「順送り」な図だ。たぶん、男性の場合には、それぞれの年齢層によってモテるタイプが入れ替わっていることが予想できる。つまり「20代でモテるタイプ」「30代でモテるタイプ」「40代でモテるタイプ」・・がいるのだろう。

 

・女性のモテは若いときで決まる?

 一方、女性の方はどんどん「恋人あり」率が減っている。つまり、未婚の友達の中で「恋人あり」の比率がどんどん下がっている状態となる。下がった分は恐らく結婚していってるわけだ。

 というところから読み解くと、女性の場合恋人ができる人は若い頃にほぼ決まってしまっていて、あとはいつ結婚するかという違いだけという構図になっているようにも見える。

 

 女性の方が結婚に対して焦るというのは、もちろん年齢的な妊娠・出産可能な年齢のリミットというものもあるけど、こうした「置いてけぼり感」が影響しているのかもしれない。

 

 こんなグラフひとつからこんな風に読んでみるのもまた一興だろう。