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猫に小判、抹茶に羊羹

役に立つことは多分ない。美味なるものには毒がある

結婚・恋愛しない男性

恋愛・結婚

 結婚や恋愛を「しない」のか「できない」なども含めて、色々な人がいろいろなところで色々なことを言っている。性格的な分析やらも大好きなようで、こうした男性をタイプ分けするのが定番になっている。

 そして、

1)恋愛・結婚をしない男性を直接的、あるいは遠まわしに揶揄し、「女性はこういう男に近寄るな」とまとめる

2)タイプ別に女性からの「攻略法」を書き連ねる

という2パターンに至ることがこれまた多い感じだ。

 

 これらを見ていて気になるのは、自分が女性向けにと思って書いているその記事は、世界中の誰でも・・男でも女でも子供でもお年寄りでも・・自由に見られるものになっているんだよということにあまりにも無頓着だということだ。個人ならばまだしも、そうそうたる(株)でもそんなことをやっている。

 女子会トークの延長、あるいは男性がまず目にすることのない女性誌の記事のような気分で書き連ね、「そうそう!!」「いえてる!」なんていう共感ワードで盛り上がるノリで書いているのかもしれないけど、「それ、周りに全部聞かれていますよ」ということなのだ。

 

 昔なら、こんな本音を直接目にする機会なんて無かっただろう。男性向けの雑誌の女性関連記事にしても、やりそれなりに、男性の女性への夢(妄想ともいえるが)や欲望を刺激するような内容だったはずだ。

 以前ならそれでも「さすがにそれは・・」と自粛していたところが、今はあっちでもこっちでも、あからさまに書かれている。しかも、雑誌などであればすぐに消え去る文章も、ネットの上ではずっと残るのだ。

 

 そんなものを男子が見たらどう感じるだろう?沸いてくるのは怒りだろうか、侮蔑だろうか、あるいは・・・。書くのは自由だけど、書くときにはそういうことにも、多少の想像力を働かせたほうがいい。

 男性をタイプ分けして、こういう服装はさけて、こういうメイクで、こんな風にして、こういう態度を見せて、時にはこうしてあぁして落としましょう・・と、恋愛指南のつもりかもしれないけれど、それは傍から見たら、まるで「デート商法」や「結婚詐欺」の指南書だ。

 

 恋愛弱者男子は馬鹿ではないし、情報弱者でもない。「「自分に見せている顔も所詮は作り物」と思うようになる、少なくとも女性をそういう目で見るようになってしまうのも仕方が無いことだ。

 その先に恋愛しようなんていう気持ちが沸く余地はあるだろうか。